複数案件のスケジュール管理、うまくできていますか?
「あれ、この日は別の作業が入ってたような...」
フリーランスとして複数のクライアントから案件を受けていると、スケジュール管理の難易度が上がります。納期が重なる、作業時間が足りない、気づいたらダブルブッキング——。
会社員時代は上司やPMがスケジュールを調整してくれましたが、フリーランスは自分で全て管理する必要があります。
この記事では、Googleカレンダーを活用したスケジュール管理術を解説します。
フリーランスのスケジュール管理が難しい理由
1. 作業時間が見えにくい
会議やミーティングはカレンダーに入れる習慣があっても、「作業時間」をカレンダーに入れている人は少ないです。
結果として、カレンダーを見ても「空いている」ように見えて、実際には作業で埋まっている——という状態になります。
2. 納期からの逆算が手動
「この案件は来週金曜が納期だから、今週中に着手して...」という逆算を、毎回頭の中でやっていませんか?
案件が1〜2件なら問題ありませんが、5件、10件と増えると破綻します。
3. 急な依頼への対応が難しい
「今週中にお願いできますか?」と聞かれたとき、即座に回答できますか?
カレンダーを開いて、今週の予定を確認して、他の案件の進捗を思い出して...。この確認に時間がかかるうちに、曖昧な返答をしてしまいがちです。
Googleカレンダーを活用したスケジュール管理術
基本: 作業時間をブロックする
最も重要なのは、作業時間をカレンダーにブロックとして登録することです。
ミーティングだけでなく、「A社バナー制作」「B社LP修正」といった作業予定もカレンダーに入れます。
ブロックの入れ方:
- 案件名をタイトルに(例: 「[A社] バナー制作」)
- 想定作業時間を確保(例: 3時間)
- 納期の前日までに完了するよう配置
これにより、カレンダーを見れば本当の空き時間が分かるようになります。
応用1: カラーで案件を区別する
Googleカレンダーはイベントに色を付けられます。
おすすめの色分け:
- 赤: 締め切り・納期(動かせない)
- 青: クライアントA関連
- 緑: クライアントB関連
- 黄: 社内作業・事務
色分けにより、どのクライアントの作業が多いかが視覚的に分かります。
応用2: 複数カレンダーで分離管理
Googleカレンダーでは複数のカレンダーを作成できます。
おすすめの構成:
- メインカレンダー: プライベート
- 仕事カレンダー: 全ての案件
- クライアント別カレンダー: 特定クライアントのみ表示したいとき
クライアントとカレンダーを共有する場合、専用カレンダーを作成すれば見せたくない予定を隠せます。
応用3: バッファ時間を確保する
予定と予定の間に「バッファ時間」を確保しましょう。
作業は予定通りに終わらないことが多いです。バッファがないと、1つの遅れが連鎖して全体が崩れます。
おすすめのバッファ設定:
- 1日の作業可能時間を8割で計算(8時間なら6.5時間)
- 週に半日の「調整日」を確保
- 納期の1日前を「社内締め切り」に設定
スケジュール管理の自動化
手動でカレンダーを管理するのには限界があります。特に、依頼を受けたタイミングでスケジュールを更新し忘れる問題は、手動では解決が難しいです。
理想的なのは:
- 依頼を受けた時点でカレンダーに作業予定が登録される
- 空き状況から作業可能かどうかが自動判定される
- ステータスが変わったらカレンダーも自動更新される
この自動化ができれば、スケジュール管理の手間が大幅に減ります。
空き状況を活用した依頼対応
スケジュールが可視化されると、依頼への対応も変わります。
Before: 曖昧な対応
クライアント: 「今週中にお願いできますか?」
あなた: 「たぶん大丈夫だと思います...」
After: 明確な対応
クライアント: 「今週中にお願いできますか?」
あなた: 「カレンダーを確認したところ、今週は木曜まで埋まっています。
金曜着手で来週月曜納品なら可能です。
もし今週中に必要であれば、特急料金をいただければ調整可能です。」
空き状況が可視化されていれば、根拠のある回答ができます。
まとめ
フリーランスのスケジュール管理で重要なポイントは:
- 作業時間をカレンダーにブロックして本当の空きを可視化
- カラーや複数カレンダーで案件を区別
- バッファ時間を確保して余裕を持つ
- 可能なら自動化して管理の手間を減らす
スケジュール管理がうまくいくと、納期に追われるストレスが減り、本業に集中できる時間が増えます。
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「依頼を受けたらカレンダーに自動登録」「空き状況から作業可否を自動判定」——この自動化を実現するのが Wakulier です。
WakulierはGoogleカレンダーと双方向連携し、承認した依頼を自動でカレンダーに登録します。納期までの空き時間を自動計算し、空きが不足している場合は調整料金を自動提示。スケジュール管理の手間を大幅に削減できます。
Zeronova(ゼロノバ)
Product Manager / AI-Native Builder
BtoB/BtoC双方で19年以上のPdM経験を持つ開発者。フリーランス・副業クリエイターが本業に集中できるツールを開発。